読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

せやかて.COM

せやかて、ブログ、書いてみたかってんもん

疲れてもいない早朝から「お疲れ様です!」と言う日本人

Sponsored Link

疲れてもいない早朝からお疲れ様

日系企業での奇妙な挨拶習慣

社内で「お疲れ様です!」と挨拶する光景をよく見ます。当然ながら、自分自身も「お疲れ様です!」、と声をかけて頂く事も多々あります。

ですが、早朝から「お疲れ様」という挨拶をする人が多すぎないですか?逆に、これって私の知る範囲だけでしょうか...。

朝出社して1時間も経たないうちに会議に参加したとき、会議の主催者が「お疲れ様です。会議のご参加ありがとうございます。」と言われることが多いです。

また、朝の時間帯に受信するメールのうち、冒頭が「お疲れ様です。」から始まる文章の多いこと、多いこと。

私って傍から見たら、疲れているように見えるのと疑念を抱くほど、頻繁に受ける「お疲れ様です!」の挨拶。心の中では「まだ朝なんで、まったく疲れてへんわ。」と回答するも、あえて口に出すのは性格が悪いと思われるため言いませんが...。

この挨拶って、変じゃないですか?

無駄に長い始まりの言葉

メールでの受信文を見ていると、日本語のメールは本当に無駄な冒頭の文章が多いことが見受けられます。

特に社内でのメールなので、用件を単刀直入に言わずに、先ずは時候の挨拶のごとく、「お疲れ様です」からダラダラと文章が始まる内容が多いです。

かといって、本題の用件はポイントを明示した、簡潔な内容かと言うと、否なことが多いです。本当に無駄なことが書かれていて、何が言いたいのか理解が困難になることも多々あります。

日本語の文章は、色々と書き出すと簡単に冗長的な文章になりがちです。ただ、多くの人が挨拶文から始まる冗長メールのせいで、周りの人や新人などが影響を受けて、同じような挨拶文を多用するようになってしまいます。

本当に必要な要件を伝えればよいのに、無駄な文章を書き、受信者にも読ませるという悪循環から、無駄な時間を2重に費やしていると思います。

英語なら用件を単刀直入に伝えやすい

海外で働きだしてから思うのは、英語でのコミュニケーションを多用するようになると、無駄な挨拶が殆どなくなることです。実際のネイティブ・スピーカーたちの同士の習慣は知りませんが...。

英語の文章なら、挨拶も何もなしに、いきなり用件が記載されています。

何度もメールを送受信する仲なら、「Dear」などの相手の名前をも省略されるようになります。送信/返信するときは、こちらも同様に対応するだけなので、たいへん楽です。

逆に社内等ですれ違いざまの時の挨拶は、簡単に終わらないときもあります。ただし、表面的な挨拶ではなく、「昨日はどこ行ったの?」や「今日の予定は?」、「昼食は何を食べにいくの」など、会話が続くような質問を受けることが多いです。

深みに嵌ると、立ち話で何十分も費やしていることは日常茶飯事です。

挨拶は適切な場面で使い分けるべきでは?

朝は「おはようございます」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」。出かける方には「行ってらっしゃい」、帰ってきた方には「お帰りなさい」。そして、帰宅される方には「お連れ様でした」と言うだけだと思います。

簡単な使い分けなのに、思考が停止して常に「お疲れ様です」しか発言しない日本人の多いこと、多いこと。逆にあなたのほうが思考停止するほど疲れてるのでは、と突っ込みたくなります。

話は逸れますが、毎度の定型メールで「いつも大変お世話になっております」から始まる取引先の方のメールも、また同じ冒頭かと辟易とします。登録した定型文を使いまわしているのはわかりますが、必要ない文章まで送る必要はないと思います。

日本人以上に日本語を使い分けるタイ人

職場で日本語が堪能なタイ人のほうが、よっぽど挨拶に関しては上手です。

本当に疲れているように見えたら「お疲れのようですが、昨日は飲みすぎですか?」や、難しい顔をしていると「女の子にもてませんよ!?」というギャグを織り交ぜてきたりします。どこで、こんな日本語を習得したのか、日本人以上に相手の気持ちを引き出すテクニックを持っているタイ人には脱帽です。

せやかて、お疲れ様と言って欲しいあの子には、無視され続けられる毎日で、心が少し折れそうな今日この頃です...。