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せやかて.COM

せやかて、ブログ、書いてみたかってんもん

日本語教師として1

タイの日本語教師

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タイで日本語教師

崖っぷちで臨む!

タイに来て、もう3年が過ぎようとしている。最近やっと日本語の教師の仕事が少しずつもらえるようになった。それまでは、ヤフオクで細々とくらしていた。

そもそも、教師をするつもりでタイに来たのであるが、人生は不確実!

実証するかのようにここタイも例外ではなかった。

さかのぼること4年前、友人(タイ人)の薦めがあり、ノンタブリの大学の日本語教師の面接に臨んだ。大学の教師になるのも、やはり四大卒でないと中々、就職が難しいのが現状のようだ。

僕の最終学歴は高卒だった。

情報、現状知らずで、思いつきで日本語教師要請講座を受けた後、ノンタブリまで来てしまった。しかし、その僕の受けた大学で英語教師をしていたその友人の推薦があってこそ可能な挑戦だった。これを逃すと高卒が大学の教師として掴めるチャンスは難しい。

崖っぷちの面接だ。

事前に連絡を取り合いすべて必要な書類を集め、そしてクソ暑いのにスーツを着て手土産も持参し、その大学に乗り込んだ。

教師採用面接前の学部長との挨拶

まず、学部長なるオバちゃんと英語で軽い面接的トーク、タイ語は発音が難しいので

英語で話すほうが無難だし、英語が話せるということは一目置かれる材料でもある。

本面接には通訳できるタイ人の教師も同伴し、とても心強く思えた。

ノンタブリ大学のNo.2とされるお偉いさんから、「是非会いたい」との申し出もあり、取り巻きも入れて7人ぐらいの前での面接に挑むことになった。

緊張感が高まり、重々しい空気の中でその面接は始まった。

教師採用面接がはじまった!

これまでの経歴、経験など聞かれた。日本語を教育を通してタイに貢献したいなんて心に有ること無いことも伝えられた。ここまでは順調だ!

焦れば焦るほど高まる緊張!

そしてNo.2の思いも聴くことができた。

彼は日本の文化的なものをカリキュラムに取り入れたい、踊り、歌なども・・・。幸い僕は昔、ミュージシャンをしていた。

彼は僕に「君の歌を聞かせてください」といってきた。

意表をつかれた!心の準備0パーセント!

でも、歌わなければ・・・・

それじゃ歌います、と言ったんだが・・・!

わぁー!!自分の曲の歌詞が出てこない・・まったく!どうする?と思ったった瞬間、冷静さを失っていた。

焦れば焦るほど脳の中で迷子状態!思考カイロ停止しかけ!!!

相手はタイ人、適当に歌っても良かったんだが、冷静を保てなかった僕にはそれすら出てこない・・・。

あぁ順調だった面接が得意分野である音楽がネックになるなんて・・・。

オマケに自分が作った曲が・・・。

「すいません、忘れました・・・」と僕・・・

ヤバイ・・・

見なくても耳が真っ赤になっていることを感じるのは容易だった。

5秒くらい沈黙・・・その5秒が長い・・・。

沈黙のあと、No.2は「じゃ、スキヤキは知ってますよね。大好きです。スキヤキ・・歌ってください。」

世界で一番有名な日本の代表曲「上を向いて歩こう」だ!

2番の歌詞は定かではないが一番は確実に歌える!

ワンコーラスを歌いきってお茶を濁せば良い!これで汚名返上!

ワンコーラスを歌いきった。みんなから拍手!No.2はご機嫌になり、「どうか私どもの大学に参加してください」といわれた。感触はいい。名誉挽回!

給料の金額提示

面接が終わって契約書のようなアプリケーションのようなものに必要事項を書き込み、給料も提示額を書いた。大学の給与の相場が分からなかったので自分の知っている情報の中で提示した。

調べたところタイの大学の平均基本月給は2万バーツぐらいらしいので、そのぐらい提示したところ、「それでは安すぎます」と言われ、3万バーツ・・・と書き直す。

それも安いと言われ、とりあえず額面はあとで相談しましょう、空けておいてください、と言われた。

僕は予想外の金額提示だったのでびっくりするやら、うれしいやらだった。

おみやげ(普段着れないようなその大学のロゴ入りTシャツ)も貰い、意気揚々と宿に帰った。

その夜その大学の友人からも電話で、「だぶん大丈夫!とても印象が良ったし、あとは連絡を待つだけ」だと・・・

ヨッシャ!これで新天地での仕事確保!確信した。

語学教師に要求される重要なことは?

一時帰国した後、タイに再び戻ってきた後、就職するまでの間スクンビットにあるタイ語学校に通うことにした。

3ヶ月ぐらいのコースを選んだ。

クラスのほとんどは駐在の奥さん連中だ。教師は流暢に日本語が話せる、授業時間中は日本語を話す時間が多い・・・

僕にとっては良くない内容だった。そもそもサワディー、コープクンしか知らない人たちとの授業だったので仕方がないが、あまりにも日本語が多い。生徒が発話する時間が少ない、スキーマー(Schema)の活性化なし、これじゃダメだ・・・

チョー・ビギナーはOKだけど、一歩進んで勉強する人には、この学校はお勧めできない。

本来、語学の教育はなるべく媒介語を使わずその言葉だけで習得するほうが良い。

しかしながら、習得するには時間が掛かる。子供が言葉を習得するように。

例えば、その環境の中にいても、ある程度の時間を要する。いろんな意味で大変である。

実は媒介語で説明することは教師側が楽ができると言うことである。媒介語を多く使う教師は語学教師としてのスキルに乏しいといっても過言ではないが、仕方なく学校の方針したがっている場合も考えられる。かといって何のスキルもない、その習う言葉でしか教えない教師の数も少なくはない。駅前にある○○学校とか・・?

学校、教師選びはカリキュラム、メソッド、方針などを事前に聞いてみることが良いと思う。良い教師の判断基準は媒介語を多用しない、生徒にどれだけ発話させ、スキーマーの活性を旨く促せるための用意があると言うことだと思う。

 

日本語教師として2に続く・・・・