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せやかて.COM

せやかて、ブログ、書いてみたかってんもん

長期旅行 インド 編 ブッダガヤ

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仏教の聖地

 

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バスから降りると客引きのような輩がたかってくる。初めは無視をしていたが一人のが僕に日本語で話しかけた。どうやら僕に世話をやきたがっているようだった。パトナーの駅であったこと以来インド人に対してガードが甘くなっていた。いわば心を開いてるような・・・・兎に角、異国の人と良い関係を築けたらと願っていたのも後押しいて、この得体の知らない日本語を話すインド人に世話を焼いてもらおうと冒険してみた。 彼は知り合いのゲストハウスを進めたが、なんとなくチベット寺院に泊まって見たかったので彼の申し出を断った。ここブッタガヤには勿論、安宿、ゲストハウスもあるが、チベット寺院でも宿泊できるシステムになっていた。寺院なので薄暗くチェベタンの坊主が居り、小さな子供の修行僧もいた。浅はかな僕はそこに泊まれることが偶然ではなく必然的で特別な事だと思い、この出会いにも疑いも無く感謝した。そう、僕はブッタに触れるために彼が悟ったとされる聖地である場所を訪れたのだった。 其の当時、表向きは無宗教を装っていたが、実際は何か宗教的なものやスピルチュアリなことも信じており、そしてそれに頼りたかったのだった。

 

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 もう聞くことはないカメラのフイルム

 

日本語を話すその男はインド人はリアジという。 彼は小さなお土産屋を営んでおり,日本人をはじめ外国人のためにガイドなどもしている。 日本製のものはどこへ行っても信用と人気がある、彼は日本製のフイルムが手に入れたいようで、僕に売ってくれないかと言ってきた。 今のようにデジタルカメラで数百枚の画像を簡単にストックできる訳ではなかったので旅に出る前に今では見なくなったフイルムを何本も買って出なければならなかった。 ひとりの旅ではスマートホーンと自撮り棒がないかぎり、記念の一枚を取る回数は僕の場合激減して行った。ここブッタガヤではリアジのガイドをしてもらってところで何枚か写真に収めることができたが現にパトナーでは一枚も写真を撮っていない。 おそらく買ったフイルムはあまると思い何本は彼に売ることにした。  少し損をしたが無料でガイドをしてくれたので差し引きはゼロと考えた。

 

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受け継がれていく仏陀の教え

 

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ブッタガヤには色んな寺院がある。日本寺もあり、日本的な大仏もある。勿論、日本人も多く訪れているので近くに法華クラブのホテルもあった。 日本寺以外の寺ではタイにある寺院同様、本物的な臨場感はなく、何処か釈迦自体がポップな漫画的で、何か其の重みがどうも感じられない。文化財的にも芸術的にも日本の方が厳かで何か近寄りがたくて威厳がありそして、価値のあるものだと感じていた。 有名な菩提樹の木の下では様々な国の仏教徒が瞑想している。色んな解釈や捉え方があるが、大昔の人間のその教えが今の現代にまで繁栄されているということは感慨深いものがある。ざっくり言うと凄さと尊敬の念を抱かざるおえないのだった。 僕も瞑想をしてみた。いくら聖地だと言えども、何のテーマを持たない僕は当然ながら何の答えも見出すことができなかった。浅はかで邪念の塊である人間がいくら瞑想して悟ることなどはできないのだと痛感したのだった。しかし、瞑想するのにテーマが必要なのかは疑問なのが・・・・・? 

 

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震える手・・・・

 

ブッダガヤに滞在中、ずっとリアジがアテンドしてくれた・・・・というか付きまとわれた。 それが苦になったわけではなかった。シタールの弾き方やチューニングは一切知らなかったが、あの音にきょうにがあったので、最後の日、僕がシタールが欲しいと彼に申し出たところ、快く受けてくれて知りあいに頼んでみて日本に送ってあげるといった。 送料込みで100ドル(当時は15000円ぐらい)・・・・大きさだけ聞いて現物はみていなかった、買い物の極意としては駄目なことであるが、リアジのこれまでの親切に対して信用してみることにした。当時はドル建てのトラベラーズチェックを持って長期の旅の出るのが主流であった。チェック普通は銀行に行って換金しなければならないし、両替するのに長時間を余儀なくされてしまう。 面倒なのでリアジの知り合いの宝石屋でチェックをそのまま払うことにした。ここインドでは外貨獲得のために色んな人や店で両替できることが多い、つまりブラックマーケットなのだ。銀行で替えるよりもレートが良いのでたくさんの旅行者は利用していた。其の宝石やも闇の両替やを営んでいるということだ。100ドルのチェックを払い、領収書のような受け取りをリアジが書いている・・・・ふと見ると手元をみると明らかに震えている。ロッキード事件での手の震いまでは行かないもの誰が見ても震えている・・・・ヤバイ・・・こいつ騙そうとしているのか・・・? 当時平均月収6000円ぐらいだったので大金を目にして震えているだけなのか?ヤバイ・・・・と思ったが、本当にまじめな人間だったらと思うとそんな疑いを掛けるのも彼に失礼だと思った。信じた限りはとことん彼を信じようと思った。そして、帰国後のシタールを到着を楽しみにしてブッダガヤを離れて友人の待つバラナシーへ向かったのだった・・・・・・・勿論、シタールは未だに受け取っていないのだが・・・・

 

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ヒンドゥの聖地へ

バラナシーはヒンドゥ教の聖地で一番有名でインド旅行には無くてはならない場所である。 貧乏旅行上勿論移動は飛行機じゃなく鉄道である。日本において列車の発車、到着時間の遅れは殆ど無いが、インドでは日常茶飯事で時刻表は全くと言って当てにはならない。バラナシの路線はカルカッタからデリーにまでの路線で急行や普通列車の其の遅れは尋常ではない。3時間4時間は普通で長いときには7時間以上待たされる羽目になるので短い期間の個人の貧乏旅行には鉄道やバスは向かないのだ。 しかしながら、ガヤの駅までは選挙のせいでバスに無いとチュラムで朝からきまっている叔父さんにいわれリキシャで駅まで行くことにした。 遅れているのかどうか分からなかったが、列車には上手く乗ることができた。安心したのか少し列車の中で眠った一時間ほど経ったのか、強い朝の光に起されると窓の外には田んぼが広がっている。そこには人がぽつり、ぽつりと まばらにしゃがんでいる・・・・何をしているのかと凝視してみると 誰もが小さい缶の様な物に水をいれてしゃがんで用を足しているのだ。つまり全員がうんこしているのである。田舎の家には便所がなくてそのままその辺に用を済ませるようでうんこは肥やしにもなるのだ。日本ではこんな光景は見ることはない、これもまた異文化を垣間見て思わず笑ってしまった。五時間列車に揺られてバラナシの駅に到着、5時間の移動はでかいインドではまだ楽な方だかまたバラナシで友人に会えるかどうか心配だったし、これからが大変だったのだ・・・・・・

 

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